最近体調が優れない方に
こんな症状はありますか?
- 体の疲れを感じることが多い
- よく眠れない日が続いている
- あまり食欲がない
- ため息がよく出る
- ついつい、食べ過ぎてしまう
- 何もやる気がしない
- 悩みがある
- 集中できないとことが多い
- このごろ、朝、起きられなくなってきた
体調を管理するのは自律神経!
体は骨や筋肉、内臓、神経、血液、リンパなど各器官の働きのお陰で健康な毎日を過ごす事ができます。
筋肉には動くと言う働き!
内臓には消化と吸収!
神経には感じる!
血液には栄養を全身におくる!
リンパには老廃物を運んだり免疫機能に働く!
各器官のそれぞれの役割が連携しあって「元気」を維持しているのですが「元気」を管理するのはどこの器官なのでしょうか?それは自律神経(じりつしんけい)と言われる神経です。
自律神経ってな~に?
自律神経は大きく2つの神経に分かれます。
- 交感神経(こうかんしんけい)
- 朝目覚めた時や活発に活動している時に働く神経であり興奮した時にはとても働く神経です。
- 副交感神経(ふくこうかんしんけい)
- 寝る前や寝ている時、リラックスしている時に働く神経です。
健康な方は朝目覚めた時から交感神経が働き、就寝前には副交感神経が働きます。1日の中で2つの神経がバランスよく働く事によって私達は元気な1日を過ごす事が出来ます。
もし2つの神経バランスが崩れると、どうなってしまうのでしょうか?
例えば寝る前に交感神経が働くと興奮して眠る事ができず、寝る事が出来ない不安がさらに興奮をさらに高めます。また朝起きた時にリラックスする神経が働くと、なかなか起きる事が出来ずに朝の目覚めがとても悪くなります。この様に、交感神経と副交感神経が正常に働かない状態が体調の優れない原因であり、ひどくなれば自律神経失調症などに繋がる可能性が高くなります。
自律神経とストレスについて
自律神経が上手く働かない多くの原因は「ストレス」です。
現代社会はストレス社会とも言われストレスとは切っても切れない関係にあります。しかし我々人間にはストレスを受けてもストレスに対応しうる健康維持システムが備わっていますが、過剰なストレスがかかると、そのシステムが上手く働かず、体調不良の原因に繋がります。
最近ではストレスで常に交感神経が働き、この状態が続くとリラックスする副交感神経の働きが低下します。その結果、「休まらない」「寝れない」など常に興奮した状態になってしまうのです。この様に交感神経、副交感神経のどちらか一方に過剰な負担がかかると事が自律神経の不調に陥る1つの原因です。
自律神経とホルモンについて
自律神経が乱れるとホルモン分泌が乱れるため
①寝れない・起きれない
②食欲が無い・食べ過ぎる
③やる気が出ない
④悩むetc...
健康が大きく損なわれます。しかし我々人間はストレスを受けるとストレスに対応するホルモンを分泌します。このホルモンが分泌されると血糖値が上昇しストレスに対応しようとしますが、あまりにも過剰なストレスがかかると免疫力の働きが低下して様々な病気にかかる可能性が高まります。最近ではストレスと自律神経の話はよく聞くと思われますが、ホルモンも健康には大きな影響を及ぼすので気をつけましょう。
自律神経と免疫力について
免疫力とは自然治癒力の事で、体を自然に修復してくれる働きをしてくれます。自律神経の働きにトラブルが起こると免疫機能も著しく低下します。免疫力が低下する代表的な原因が
・過度のストレス
・体温低下etc...
ある研究によると内科系疾患の80%以上がストレスからと言われています。病気を治す免疫も体温が1℃低下すると免疫力が37%も低下します。この様に自律神経が乱れると免疫力が低下し体を治すシステムが乱れ様々な問題を引き起こす可能性が高くなります。ストレスを溜めず免疫力を高い状態で維持することがとても大切なことなんです。
病気だけじゃない‼体を治してくれる免疫の働き☆
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- 免疫が整形疾患にも働く!
- 免疫と聞けば「内科疾患」と連想しやすいのですが、「整形疾患」などの痛みをの改善・修復機能の役割もしています。
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免疫の働きは体の全てを健康に導く名医!
①症状の原因を治してくれる根治療のスペシャリスト
②気付かない問題も見つけ出す名ハンター
免疫は症状や訴えがなくても即座に外敵を判断し問題が起こらない様に対処してくれる頼もしい名ハンターとしても働いてくれます。
- 免疫を大切に!
- ウイルスや菌、傷創部、癌などから体を守ってくれる免疫。最近はワクチンやお薬、食べ物やストレスなど、様々な要因で自律神経が乱れ免疫力が低下しています。ストレス改善・体温上昇で常に免疫力を高い状態で保つ事がと健康への第一歩です。
自律神経を高め免疫力を引きだそう
ストレスは過剰にかかると体調を崩してしましますが、適度なストレスは集中力を高めプラスに働く事も大いにあります。ストレスと上手に付き合い人生をプラスに導きましょう。
気をつけないといけないのが、ストレスがかかっているのに気付いていない方!「私はまだまだ大丈夫!」「絶対○○を終わらせる」etc..この様な方々は自分の体に負担がかかっていることにあまり気付かれていない方が
多いです。脳は防衛機能があったり日常の変化を避ける様に作られています。忙しい毎日なので自分の体の悲鳴を聞き洩らす事などは十二分にありますので一度時間を取って体にかかっている負担をチェックしてみるのも良いかもしれませんね☆
- 完璧主義よりベストをつくす!
- 「全てを完璧に!」という性格は自分を認める事が出来ずにストレスを知らず知らずにため込む傾向にあります。完璧でない場合は自分を愛せず、認める事ができません。そんな自分と居る事自身がストレスとなります。何をするにも完璧はありませんから自分の仕事に「ベストを尽くす」という考えかたで、ベストを尽くせた自分を愛する行為にチャレンジしてみましょう!
- 難有りて有難う!
- 人生を生きて行く過程には全て良い事だけではない事柄が起きているように思ってしまいます。しかし人生を生きて聞く過程は全て自分にとって「プラスの教え」とも言われています。漢字には意味があり「ありがとう」と嬉しい時に発する言葉は「難が有るから=有難う」と解釈できます。難があるから、小さな事でも「有りがたい」「うれしい」などのプラスの感情が出てくるのではないでしょうか?
目の前にある不幸と思われる事柄や「無い物」に目を向けるのではなく、「有る物」に意識をし有りがたい事なんだと解釈できるように心がけてみましょう。
- 姿勢を変える!
- 精神的に落ち込んでいる人は、下を向き肩を落としている方が多いです。
元気な方はその逆です。人間は脳からの電気信号で動いていますが、姿勢が崩れると正常な信号が流れにくくなります。落ち込んでいる時の思考を変えるには時間がかかりますが、姿勢はすぐに変える事が出来ます。先ずは顔を上げ、胸を張り、姿勢に意識を向けて下さい。
- 睡眠をとる!
- 精神的に落ち込んでいる方は起きている時間、どうしても考え込みます。起きていれば起きているほどストレスはかかります。
睡眠のメリットの一つはワープです!記憶は寝る前と起きた時にありますが、寝ている間は記憶が有りません。6時間睡眠で6時間、8時間睡眠では8時間はストレスから逃れられるので、考えすぎる方は睡眠を多く取り考える時間を減らしましょう。また睡眠中は脳内の情報を整理すると言われています。昨今大量の情報がありふれ、その情報を処理するためにも睡眠中の情報整理はとても必要だと思います☆
自分の時間を取る
ストレスに強くなる食事!
ズバリ!腸内環境の乱れはストレスに繋がります!腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌と3種類の菌が存在し、善玉菌が少なくなると悪玉菌が増える事で腸内が乱れ、幸せを感じるホルモン(セロトニン)が減少します。よって腸内を綺麗にする食事が重要になります。
また飽食の時代で腸に負担がかかっているので、減食やファスティングも重要になってきます。
ストレスを感じると過食のケースが有りますが、この場合は一口一口良く噛んで腸への負担を減らす事から取り組んでみましょう。
ファスティングについて⇒☆こちら☆
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