ミネラルについて

なぜ身体の不調が多くなってきているのか?

なぜ身体の不調が多くなってきているのか?

私達の身体は食べ物から出来ています。疲れやすい身体・冷える身体・体調が悪い身体など色々症状が出る身体の原因は「食べ物」にあるようです。
食の話になると三大栄養素「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」が大きく取り上げられ五大栄養素「ビタミン」「ミネラル」の話が少なくなります。また最近では「食物繊維」の重要性が高まり野菜を摂取する事で「ビタミン」「食物繊維」の話は以前に比べ取り上げられるようになりましたが、依然「ミネラル」の話は少ない様に感じられます。
実はこの「ミネラル」という栄養素に大きな鍵があるようです。今回はミネラルについてお話をしていきたいと思います。

こんな症状はありますか?

  • 身体がだるい
  • 体が冷える
  • 目まいがある
  • 体調が悪い
  • 風邪が治りにくい
  • 目覚めが悪い
  • 痛みが出やすい
  • 顔色が悪い
  • イライラする

実はこの症状は若者に多い症状で近年増加傾向にあるようです。

身体は食べ物から出来ている!

身体は食べ物から出来ている!

私達が普段口にしているのは、「食物」ですか?それとも「食品」ですか?
食物は「食べる物」と書き「食物」です。それに対し「食品」は「食べる品」と書きまきます。その「品」を「山」ほど食べると「疒(病気になる)」すなわち「癌」になるのです。
現在日本では日本人の2人に1人が癌 、3人に1人が癌で死亡すると言われています。
ノーベル賞二度受賞しアインシュタイン博士からは“真の天才”と称賛された ライナス・ポーリング博士は、ほとんどの病気の原因はミネラル不足である事を解明し「全ての病態、全ての病気、全ての病弊を追及すると、ミネラル欠乏にいきつく」といわれています。
そのミネラル摂取が昨今大きな問題にあるようです。

現代のミネラル事情

現代のミネラル事情

健康な身体作りの基本は毎日の食事だったのですが、近年は環境の変化により食事からミネラルが摂取しにくい状態になりました。ミネラル摂取には大地等に存在するミネラルが必要ですが1992年のアースサミットでここ数十年間の間に、北アメリカで約9割、その他の大陸でも約7割から8割のミネラルが大地から失われているとの発表がされました。
例えば「ほうれん草」について言えば、1950年頃約13mgの鉄が含まれていたほうれん草も現在は約2mgしか含まれていないのが現状で約85パーセントの鉄が、ほうれん草から失われた状態になりました。

ミネラルが消失の原因は?

ミネラルが消失の原因は?

  • 加工食品が多い
  • リン酸塩を含む食品
    (必須ミネラルと結合してミネラルが体内から排出される)
  • 有機農法が少ない
    (化学肥料や農薬、遺伝子組み換え技術を使わない農法が激減し土壌に栄養が無い)
  • 酸性雨が降る現代社会
    (酸性雨はPH5.6だが農地の土から流れた雨水を測定するとPH8と土壌のミネラルとを流している現状)
  • ダムが作られ山の栄養豊富な土砂が流れなくなってきている。

ミネラルは無機物なので他の栄養素と違い体内で作る事が出来ず必ず摂取が必要となります。上記理由以外に多くの環境因子からミネラルが破壊され、また食事内容から体内の貯蓄ミネラルが体外に流れ出す状況になり、これが「ミネラル不足」引いては元気な身体が失われている原因になっているのです。

ミネラルの働き

ミネラルの働き

私達の身体は電気で動いています。その電気は体内のミネラルが多いと流れやすいのですが現代人はミネラル不足から、電気が流れにくい状態であるのは間違いないでしょう。ミネラルはただ単に電気を流しやすくする働きだけでなく以下の働きも行ってくれています。

酵素の構成成分
消化酵素・代謝酵素を作り体内の生命維持に働く。この酵素が無ければ食べ物を消化する事や吸収した栄養素をエネルギーや肉体に変換する事が出来ません。昨今筋トレ後にはプロテイン(たんぱく質)摂取と騒がれていますが、このミネラルが無ければせっかく摂取したプロテインも消化・吸収されません。
ホルモンの合成やバランス調整
身体は電気信号以外にホルモンの働きで身体は動いています。このホルモンが枯渇すると身体活動に支障が出るのは勿論、感情である喜怒哀楽などの感情にも大きな影響が出てきます。その身体活動に必要なホルモンもミネラルが無ければ作る事が出来ないのです。
ビタミン合成
ビタミンB1やB12、ビタミンQなどのビタミン生成にもミネラルが必要になります。

ミネラル不足で引き起こされる症状

ミネラル不足で引き起こされる症状

ミネラル不足で引き起こされる症状の一例を以下に記します。

  • ・骨密度の低下
  • ・内出血を起こしやすい
  • ・発育不全
  • ・貧血
  • ・運動能力低下
  • ・免疫機能低下
  • ・循環器疾患
  • ・筋肉の緊張低下
  • ・痙攣
  • ・食欲低下
  • ・皮膚病
  • ・味覚障害
  • ・生殖機能異常
  • など

ミネラルの性質

ミネラルの性質

貧血の人が鉄分を摂るように勧められますが鉄分だけを摂っても貧血は解消困難なのです。鉄が体内で働くためには銅、亜鉛、鉛、コバルト、カドミウム、セレンなどの助けが必要になります。すなわちミネラルは多種類で連携して働く為、ミネラルバランスがとても重要になります。

ミネラル豊富な食材

①海藻類

①海藻類

海藻類はミネラルの宝庫!
(昆布、わかめ、もずく、ひじき、海ぶどう、めかぶ、あおさetc)
必要なミネラルがほぼ全て含まれている食材であり必須ミネラルとしては「ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン」で、微量必須ミネラルとしては「鉄、亜鉛、銅、マンガン、コバルト、セレン、モリブデン、ヨウ素、カリウム、クロム、イオウ」が含まれています。カルシウムはマグネシウムと結びつくことで血管を正常に保ち、ミネラルを含む食材の中でも、海藻は互いに密接に作用しあうミネラルを全部含んでいる優秀な食材です。

②キノコ類

②キノコ類

キノコ類はミネラルがバランスよく含まれた食材です。ナトリウムは様々な食材に含まれるため、摂取量が多くなりすぎる傾向にありますが、ナトリウムの排出を促すカリウムを豊富に含んだ食材!
「鉄、亜鉛、銅」などのミネラルだけでなく、ビタミンや食物繊維もたっぷりなので、毎日でも摂りたい食材!

③納豆

③納豆

納豆は、「カリウム・亜鉛・カルシウム・鉄」といったミネラルに加え、「食物繊維、ビタミンB2・E・K」など のビタミン群、必須アミノ酸をバランス良く含んだ食材です。
納豆菌の作る酵素の一つにナットウキナーゼは納豆にだけ含まれる酵素で、血液を固まりにくく血流をよくする作用を持ち、鉄やカルシウムとの相互作用で、脳卒中や心筋梗塞、動脈硬化などの予防に効果を発揮します。

④魚介類

④魚介類

魚介類は「亜鉛やクロム、セレン」をたっぷりと含んだ食材で亜鉛は筋肉の成長を促すホルモンの生成に大きく関与します。クロムは炭水化物の代謝を促して筋肉内グリコーゲンとして貯蓄。セレンは強力な抗酸化作用を持つミネラルで、免疫機能アップし健康な体を維持します。これらのミネラルが不足すると筋力が低下し、心筋症や更年期障害といった病気につながる可能性が高くなります。

⑤雑穀類

⑤雑穀類

精製された白米に比べ、栄養が豊富にあります。雑穀とは『キビ、アワ、ヒエ、タカキビ、アマランサス、ハト麦』の事で雑穀を組み合わせることで摂れるミネラルは、「マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウム」です。ビタミンや食物繊維も多く含まれ、栄養バランスに優れた食材です。

ミネラル摂取の基本は毎日の食事です。食事とは「人」に「良」い「事」と書きます。それに対し飯は「人」に「良」い事に「反」すると書きます。食事は毎日行う行為ですので「飯」ではなく「食事」を心がけ健康維持に努めましょう。しかし毎日の食事に気をつけても、なかなかミネラル摂取が難しくなってきた現代社会ですが場合によっては、ご自身に合ったサプリメントなど上手に利用しながらミネラルの摂取を心がけて下さい。
摂取しても、気になる症状がある方は当院へご相談下さい。

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